インフルエンサーマーケティング失敗事例5選!炎上対策もご紹介

「インフルエンサーマーケティングをやってみたいけど炎上が怖い…」

「インフルエンサーマーケティングで失敗しないための対策が知りたい」

このような思いを抱える企業のマーケティング担当者の方も多いのではないでしょうか。

SNSの普及に伴い、企業のマーケティング手法のひとつとして確立しつつあるインフルエンサーマーケティング

一方でインフルエンサーマーケティングは、やり方を誤ると炎上など失敗のリスクが伴うのも事実です。

本記事ではインフルエンサーマーケティングでよくある失敗事例を5つご紹介します。

炎上対策の方法失敗しないためのポイントも併せて解説しているので、ぜひ最後まで読んで自社のインフルエンサーマーケティングに活かしてみてください。

目次

インフルエンサーマーケティングとは?

そもそも、インフルエンサーマーケティングとは、SNSで影響力を持つインフルエンサーに商品やサービスを紹介してもらい、認知度向上購買意欲の促進を図るマーケティング手法のことです。

インフルエンサーマーケティングの基礎知識についてはこちらの記事で詳しく解説しているので気になる方はぜひ読んでみてください。

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インフルエンサーマーケティングの市場規模は以下のグラフのように2024年時点では約860億円と発表され、2029年には約1,645億円への成長が予測されています。

(参照:サイバー・バズ/デジタルインファクト 2024年国内ソーシャルメディアマーケティングの市場動向調査

一方でこのような市場拡大の裏では、失敗事例も数多く発生しています。

同じ失敗を繰り返さないためにも、本記事で紹介するよくある失敗パターンを知ることが重要です。

インフルエンサーマーケティングの失敗事例5選

インフルエンサーマーケティングのよくある失敗事例として、

  • ステマ
  • インフルエンサーの選定ミス
  • インフルエンサー自身の炎上
  • 不適切な表現・モラル欠如
  • 過度な情報コントロール

の5つをあげることができます。

それぞれ具体的にどのような失敗なのか見ていきましょう。

①ステマ

ステルスマーケティング(ステマ)は、インフルエンサーマーケティングにおいてよく見られる失敗事例の一つです。

そもそもステマとは、事業者による広告・宣伝であることを隠し個人の感想を装って商品やサービスを宣伝する行為のことで、2023年10月から景品表示法で規制されています。

消費者もこのステマ規制の流れに敏感で、インフルエンサーマーケティングで「ステマ疑惑」が生じるとその投稿は炎上し、インフルエンサーと企業への信頼は一気に失われてしまいます

②インフルエンサーの選定ミス

選定したインフルエンサーが、ブランドや商材のターゲットマッチしていないというミスもよくある失敗です。

このようなターゲットとのミスマッチが起きてしまった場合、施策の効果はほとんど期待できません。

例えば、フォロワーの9割が男性ファンである女性インフルエンサーに、女性向けスキンケア製品の紹介を依頼する場合、商品の知名度が上がることはあっても売り上げが上がることは考えにくいでしょう。

またターゲットとのミスマッチによって、本来のターゲット層がブランドに対して悪いイメージを抱いてしまう可能性もあります。

③インフルエンサー自身の炎上

インフルエンサーマーケティング施策とは直接関係のない投稿でインフルエンサーが炎上してしまっても、施策の失敗に繋がる場合があります。

例えばインフルエンサーマーケティング施策の実施直後にインフルエンサーが炎上してしまった場合、施策の効果が見込めなくなるだけでなく、「炎上したインフルエンサーを起用したブランド」として悪いイメージがついてしまう恐れもあるでしょう。

④不適切な表現・モラル欠如

投稿内での不適切な表現モラルの欠如もインフルエンサーマーケティング施策が失敗するよくあるパターンの一つです。

薬機法に違反するような効果を大袈裟に誇張した不適切な表現や、注目を集めようとするあまり過激でモラルを欠いた表現は、消費者からは嫌悪され炎上することも少なくないです。

これらの投稿は炎上によって閲覧数は伸びるかもしれませんが、ブランドや商品にとってはむしろ悪影響しかありません。

⑤過度な情報コントロール

炎上防止のためにはクリエイティブの校正が必須となる一方で、過度に発信情報をコントロールしてインフルエンサーの「らしさ」との調和を図らない場合、施策が失敗する可能性があります。

近年インフルエンサーとそのファンとの信頼関係が、インフルエンサーマーケティングにおけるブランド好感度購買意欲の形成にとって重要になっています。

そのため、インフルエンサーが発信する情報全てをコントロールしてインフルエンサーらしさが完全に失われてしまえば、ファンとの信頼関係は崩壊し、施策は失敗に終わるでしょう。

インフルエンサーマーケティングの炎上の影響は?

ブランドイメージへの影響

悩んでいる人

一度インフルエンサーマーケティングで炎上してしまうと、消費者からのブランドに対する信頼は失われ、炎上した悪い印象のままブランドイメージが定着してしまいます。

このような場合、商品が不買運動の対象となったり、単純に類似商品に買い換えられたりして、売り上げの低下に繋がります。

ネガティブなイメージはポジティブなイメージよりも長期化しやすく、将来的にも再炎上のリスクもあるという点にも注意が必要です。

企業活動への影響

インフルエンサーマーケティングでの炎上の影響は、ブランドイメージの悪化だけに留まらず企業活動の存続にも影響を及ぼすことがあります。

例えば過大広告で炎上したケースでは、消費者から返金や賠償金支払いの要求を受けることも多く、企業にとって大きな痛手となります。

また薬機法景品表示法などの法律を守っていなかった場合、罰則が課せられ、最悪の場合企業活動の停止に追い込まれる可能性もあります。

インフルエンサーマーケティングでの効果的な炎上対策

精度の高いインフルエンサー選定

最適なインフルエンサーを選定することが、インフルエンサーマーケティングにおける炎上対策の第一歩です。

インフルエンサーを選ぶ際は、フォロワー数だけでなく、フォロワーの男女比年齢層普段の投稿ジャンルなどから総合的に判断することでミスマッチによる失敗を防ぐことができます。

またインフルエンサーの炎上を完全に予測することはできませんが、普段の投稿ファンとの関係性などからそのインフルエンサーの信頼度をチェックして選定することで炎上のリスクは低減できます

ステマ規制

インフルエンサーマーケティングにおける「ステマ疑惑」の発生は、企業とインフルエンサーとの認識のズレによって起きることが多いです。

これを防ぐためには、企業インフルエンサーとの間でしっかりと施策に対しての認識の一致を図る必要があります。

特に、投稿キャプション内でのブランドとの関係性の明示や、「#PR」の義務化など投稿ルールを契約時から明確にしておくことで、インフルエンサーとの認識のズレによるステマ疑惑は予防することができます。

クリエイティブの校正

インフルエンサーマーケティングの投稿クリエイティブの校正を行うことも、炎上対策には必要不可欠です。

校正において確認すべき項目は主に以下の三つです。

  • ステマになっていないか
  • 過激モラルを欠く表現になっていないか
  • 誇大広告に該当する不適切な表現がないか

一方で情報をコントロールしすぎてインフルエンサーの独自性が失われても炎上を招く可能性があるため、バランスの取れた校正を実施することが大切です。

代理店の活用

上記のような炎上対策自社のみで行うのが難しいと感じる場合は、専門の代理店にサポートを依頼するのも有効です。

インフルエンサー選定や、法令・コンプライアンス管理のノウハウが豊富な代理店に依頼することで、効率的に炎上対策を行い、施策の費用対効果を高めることができます。

インフルエンサーマーケティング会社の選び方についてはこちらの記事で詳しく解説しているので気になる方はぜひ読んでみてください。

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インフルエンサーマーケティングで失敗しないポイント

施策の目的を明確化する

インフルエンサーマーケティングで失敗しないために最も重要なのは、「施策の目的」を最初に明確にすることです。 

目的は、認知度向上、好感度の形成、購買促進など、ブランドや商品の現状に応じた適切なフェーズを設定する必要があります。 

もしこの目的設定を怠ると、知名度の低い新ブランドがいきなり購買促進を狙い、失敗に終わるといった事態を招きかねません。 

目的が明確になれば、起用すべきインフルエンサー投稿内容も自ずと決まってくるため、まずはこの準備段階に注力しましょう。

インフルエンサーマーケティングの課題を把握する

インフルエンサーマーケティングで失敗しないためには、課題となるポイントをあらかじめ把握しておく必要があります。

インフルエンサーの選定コンプライアンス管理以外に、効果測定や分析においても課題が存在します。

インフルエンサーマーケティングの課題についてはこちらの記事で詳しく解説しているので気になる方はぜひ読んでみてください。

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まとめ

インフルエンサーマーケティングは、短期間かつ低予算で大きなマーケティング効果が期待できる一方で、やり方を誤ると失敗のリスクがあります。

本記事では

  • ステマ
  • インフルエンサーの選定ミス
  • インフルエンサー自身の炎上
  • 不適切な表現・モラル欠如
  • 過度な情報コントロール

という5つの失敗例を紹介しました。

これらと同じ失敗を繰り返さないためにも、本記事で紹介した炎上対策を講じながらインフルエンサーマーケティング施策を実施する必要があります。

もしこのような対策に不安がある場合は、ぜひ美容企画に一度ご相談ください。

美容企画では、インフルエンサーマーケティングに関する無料相談を随時受け付けています。

  • 今の施策が合っているか知りたい
  • 自社に合うやり方を相談したい
  • 小さくテストから始めたい

といった段階でも問題ありません。

まずは情報収集の一環として、お気軽にご相談をお待ちしております。

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